山本と言峰

同一人物に見える(挨拶)
さてさて、小生が、さてを二回もつけるのは非常に珍しい。
さてさて、事の発端は仕事帰りに古本屋によって本を物色していると「妄想戦士ヤマモト」の単行本を見つけて読みふけっていたが、その中の主人公である山本がまるで言峰をみているかのような錯覚に囚われしまったのである。
もちろん、言峰とは「Fate」の悪役神父である。
まず「妄想戦士ヤマモト」について軽く触れておきたいと思う。
精神病院に叩き込んでも問題ないような連中がひっちゃかめっちゃか暴れまわる漫画である。
そして、達人クラスの魚人にとっては否定できない内容であり、著者の頭の中身を疑うような作品である。
しかし、小生はこの本の著者は「面白おかしく書くのがうまい普通の人」だと考えている。
その理由としては、アンソロジーを読んでいただければわかるので気が向いた方は読むといいだろう。
そして、「Fate」は以下略。
さて本題、小生がなぜこの二人の人物が同一人物を見ているような錯覚を覚えるか問ういうと、まず髪が外はね。
外見から入ってしまったのだ。
そして、この二人の人物は、崇める物は違えど「仕える者」である。
その二点である。
言峰神父の命台詞「教会に仕えているのではなく、神に仕えている」(だっけ?)と、自分の我を周りの迷惑お構いなしに通してしまうところと、山本が周りの人間を無視して我を通していくところとがである。
皆さんどうでしょう、この話に小生はオチをつける気はないのでこれで終わりにします。