コミケレポート〜莫迦の手記より「前日」〜

キャッホー、コミケコミケだぁ。
とっととタイムカード押して荷造りしていっぞ。
そりゃ、休憩室にいた派遣と社員には今日行けることに対しての小生からの振舞いジュースじゃうけとれい。
と、Hiテンションであるがこの日の仕事は、休憩に入るごとに食べた板チョコの影響かどうかは知らないが、すごくテンションが下がっていた。
仕事に対して、「もういい、小生帰る」と投げやりっぷり爆発。
それでも、いつも通り仕事をこなしきるわけですよ。
もうプロですからね。
こんなこといったら、きっと藤原(仮)氏に13時間の説教(お茶一杯、トイレタイム一回)が待っているのは間違いない。
小生は藤原(仮)氏にとって三並(仮)氏ですからね。
なんだかんだで美川駅に到着。
すでに美川駅のホームには小生を出迎えているかのごとく、特急(急行?)がとまっており、反対ホームには普通電車がと待っておる。
小生は金沢行き電車が来るまでいつもの席で待つことに・・・
 
・・・
 
・・・・
 
・・・・・
 
来ない。
なぜだ。
それ以前に小生が着いてから列車が意一本も通過していない。
すっげ〜やな予感をしつつ反対路線に止まっている車両の搭乗員に事情を聞くことに
「人身事故です」
小生は大きく息を吸い冬の夜の冷たい空気を肺一杯に流し込む。
あぁなんだろう、以前の冬も、あったような気がする。
これは、俗に言うデジャヴュとかいうやつか。
などということをたっぷり思案しながら、ため息をついて言った。
「人身事故なんていったいどこのケツの穴野郎だ」
と口からもらした。
まぁなんだ、それだ。
とりあえず、急行能登の発車までだいぶ時間があるから心配いいらねぇや。
搭乗員も「そろそろ復旧」って言ってるし。
そして電車は復旧し金沢駅へ向かう。
その途中、小生は天使の人とであった。
その人は「謝らなきゃ、謝らなきゃ」とか、「呪ってやる、呪ってやる」とか、およそ、菊池秀行でさえ出さないであろう奇天烈怪奇な台詞を言いながら乗り込み、社内でわめき散らしていたのである。
足取りもしっかりしていたから多分カレは、シラフであろう。
小生はじっと、相手のほうを見ないまま終始顔を背けておった。
それはそれであまりにもくだらなすぎて、逆に面白かったのですが。
とりあえず、終点の金沢駅に着く。
そして流れたアナウンス。
「急行能登号は悪天候のため、本日は運休を停止します。」
あれ・・・
 
おかしいなぁ・・・
 
小生、耳が悪くなっちゃたのかなぁ(笑)
 
いま、「急行能登号は悪天候のため、本日は運休を停止します。」って聞こえたぞ。
この症状を現実逃避というから覚えておこうね、みんな
もう「オゥ、シット。ジーザスクライスト。神様ケツに奇跡をねじ込んでくれ。急行能登が停止ってどういう話だ。クソ、こんなんフェアじゃねぇ。」と、脳内大統領がクソわめき散らして頭がクソ痛くなった。
じっさい、脳内大統領さんがクソわめきちらさなければ小生が変わりにクソわめきちらしていたのはクソひを見るよりクソ明らかなのでここは脳内大統領にクソ感謝だ。
とっととその日のバスに切り替えたよ。
駅のホームじゃ、人だかりができて「どうなってんの」ともう大変。
小生は以前プログで書いた目印のためか周囲、特に外国人からの視線がもう大変。
「小生は見世物じゃないんだよ。」
といってやりたかったさ。
でも、小生はそのような視線はとりあえず無かった事にして一緒に行く人を待ったが、一向に来ない。
そりゃそうだ。
小生だって、あからさまにアレな格好な人間に、しかも初対面の人間に話しかけれるほど勇気は無いよ。
やっぱカッコがまずかったな。(カッコだけではない)
そして、小生はバスステーションに行ったのだがこれが結構寒く、持ってきていたロシア海軍の防寒帽が役に立った。
バスを待つ間は、大学時代の大先輩のS宮先輩と、恥医者に行くことを報告して究極タイガーをやってました。