レビュー「サクラ大戦 その1」

時事ネタもはずすとなんだかなぁ(挨拶)

そもそも小生は、あかほりさとる氏が一枚噛んでいるものは、好きではないことをあらかじめ言っておきたい。
ならなんで、「サクラ大戦」何ぞやったんだというと。
自分の学生時代に狂信者から「サクラ大戦はいいものだ」「あかほりがかんでるの小説だけやぞ」などというから、そうかならばゲームには一切関係ないんだなということで自分の脳内ファミ通的レビューにおいてトータル4点が30点まで上ったのだ。
だが、ゲームをやろうにもその当時PS2しかハードを持っていなかった小生にはSS、DCを買おうという気はいっこうにしなかった。
やってみたいがワンタイトルのためにハードを買う気がしなかったのである。
そうして、SEGAがPS2にソフトを供給したことによりPS2で「サクラ大戦」が発売。
講義をそっちのけで、限定版をゲームショップ開店1時間前に並んで買った。
まさに、待ちに待った発売だったのである。
ついでに言うが、ゲームをプレイするまでは、サクラ大戦に関する知識は、「ドムモドキ」の外見、主人公・ヒロインの外見しかしらなかった。
では、プレイ。
PS2用に気合を入れて新規で作られた0Pの猛々しい唄とともに流れるムービーはゲームへの期待度を大きくしていった。
とにかく本編へ、大神君は海軍の士官。
そこへ、上官からいきなり陸軍の特務機関だか部隊への編入を言い渡される。
このとき、小生は異例の人事にびっくりした。
陸軍がなぜ海軍の人事に介入できるんだ。
なんかの陰謀しか感じんぞ。
この時点で、大神君への感情移入をおおいにしていた。
とにかくそうこうしている内に大神君は、ただっ広い公園で特務機関の工作員と待ち合わせ。
そこへ現れたのが女の工作員
男子全盛の太正(このときの小生の頭の中の時代設定は大正)時代になぜ女の工作員が!
いや、きっと女だから油断するに違いない。
「昔から秘密を聞き出すのに尋問以外の有効な手段といったら、金と女だ」
と勝手に、小生自己完結。
大神君も小生と同じでとにかく似たような感じで納得。
とにかくこの特務の司令は、米内という日露戦争の英雄らしい。
そういうこともあって大神君は、さほど悪い気はしてないらしい。
とにかく本部へ・・・・!
なんということだ、まるで劇場じゃないか!
いや、きっと民間施設に偽装をしているに違いない。
だがよりによって、何でこんな目立つところに偽装して本部を設置する必要があるのだろうか?
もっとほかにいいものがなかったのだろうか?
そんな考えでいっぱいでゲームを進める小生が見たものは、白人の餓鬼。
しかも、日本語ぺらぺら言うか、完璧な発音の日本語。
ゲームだからそれは当たりまのこなんだぁぁ<脳内キバヤシ
なんだってぇ!!<脳内MMRの編集員たち
なぜ、日本の軍施設にこんな餓鬼が・・・
そんな疑問ををよそに、早々と指令である米内の待つ部屋へ。

続く(気が向いたらかきます)