パトレイバー鑑賞終了

このアニメは原作から好きだったが、リアルタイムでは小生はまだ、小学生。
正直アニメよりもゲームのお年頃である。
第一話は見たがそれ以降は見てない。
年を食って、DVD化して、レンタルが開始され原作の懐かしさと動く特車二課の面々が見たいがためにみていたが、回を重ねていくごとにキャラクターの味わいぶかさが滲み出してきて、最終回に近づくにつれて、「この先は見ないでおこう」といった感情が湧き出してくる。
べつだん面白くないと言うわけではない。
ただ、寂しいのだ。
一本の縦筋ストーリではなく、一話完結型で日常を描いた話だからかわからないが、小生はあの特車二課の面々が好きだ。
その物語の最終回を迎えると言うのが、なんだか、お別れなんだなといった気がしてならない。
とにかく、新OVAの最終回まで見たわけだが、結局彼らはいつもどうりに昭和の空の下で、飲酒運転のレイバーを取り締まっていると思うと、なんだか寂しさが和らいでくる。
そのうちひょっこり出てきそうな気もしてくる。
きっと彼らは今でも、始末書を書きながら警察官をやっているだろう。